1月2013

編集講習

編集講習担当 高橋です。

久しぶりのご報告になります。

その間にも何度か編集講習はやらせていただきましたが、毎回毎回これで大丈夫なのかと自問自答しております。

編集講習という事ですが、編集のツールはFinal Cut Pro(Ver7)を使っています。

FCP7は既に開発を終了しておりますが業界で広く普及した事もあり、未だによく使われており今後もしばらくは現役で働いてくれると思います。そんな事もありまだ講習を受けていただける方がいるんですね。

当講習は基本4回構成で、1回が6時間前後となっています。時間だけ聞くととても長いと思われるかもしれませんが、中々に覚えなければいけない事もあり、大概はみなさん終了時に「もう少し使えるようになってからもう一度ステップアップのために受けてみたい」とおっしゃいます。

とは言っても何事も覚えるには反復が基本になるのは同じです。長いと思われる時間の1/3から1/2は復習しながらの実技をやってもらう事になります。

当アカデミーの撮影講習で撮影された素材を使わせてもらって出来るだけ操作してもらいながら進めますので、楽しく進められると思います。

私としてはたくさんの事を覚えてもらったという事よりも、「あー、編集って面白いですね」と言ってもらうと嬉しくなりますね。

そういう意味では「教える」というより「誘導する」という方が合ってるかもしれません。

これからもうまく誘導できるように心がけようと思います。

今回4回の講習を受講されたK様、講習おつかれさまでした。

何かお困りの際は、お気軽にご連絡ください。

初心者講習6回目

先日 第15期初心者講習が終了しました。

初心者講習は、ビデオカメラを扱うための基本的な知識や、撮影表現理論、カメラや三脚の取扱、撮影技法演習、映像クリニック等を全6回の授業を通して学んでいきます。

今回は、前回撮影した素材を、ファイナルカットに取り込んで編集しながら、今後の撮影で注意したほうが良い点、これから持ち前の技術を伸ばしていく具体的な課題等を、映像を見ながら、そしてカメラを操作しながら、生徒さんに伝えていきました。

初心者講習は全6回 24時間の講習であります。

この講習を受けたからと言って、ビデオ撮影がすぐに上手くなる訳ではありません。

受講したら、自主練習を何度も繰り返して、技術を向上させなくては、せっかく覚えた技術や知識も忘れてしまいますので、このスタッフ日記を読まれた方がおられましたら、

是非 ご自身の技術的な検証を今 一度行って頂き、引き続き 練習に精を出して頂ければと思います。

今回 受講されたT様、短い講習でありましたが、ぜひご自身のお仕事で役に立てて頂ければ幸いに思います。

受講して頂き、誠にありがとうございました。

懇親会を開きました。

当校 恒例の懇親会&新年会を開催しました。

校長の能勢と編集の高橋先生、JVSAの卒業生が集まりまして、楽しい一時を過ごしました。

それぞれが、今 感じている映像制作の技術的な悩みや、仕事についての面白い話、苦労話等、人生相談、映像談義に花を咲かせました。

当校は、夏の懇親会、忘年会、新年会と、映像を介した仲間が集まり情報交換を行っています。

生徒さんとは講習だけで終わりではなく、卒業しても、人として繋がりを持ちつつ、映像制作においていつまでもフォローして行く事が大切だと感じます。

映像制作仲間 現在募集中です。

一緒に撮影や映像制作の楽しさを発見してみませんか?

是非!お問い合わせ下さい!

初心者講習5回目

校長の能勢です。

初心者講習の第5回目を終了しました。

今回の講習は、音楽の演奏会の撮影シチュエーションを想定した講習としました。

キャストさんに、楽曲を1曲を歌って頂いて 1カメにて、プロモーションビデオ風に撮ってみました。

ズームアップ、ズームバック、フォロー、ピント合わせ、明るさ調整、構図の決定、アングル、手持ち撮影等、前回4回目の講習で行った基本操作の一つ一つを、確認しながら撮影を行っていきました。

経堂駅前の農大通りを、キャストさんが歌を歌いながら歩くシーンの撮影など、少し恥ずかしい思いをしながらも楽しく講習は進んだと思います。

次回6回目の最終日は、今回の撮影素材を編集ソフトに取り込んでの編集作業を行います。

さて、どういったプロモーションビデオになるのか楽しみであります。

初心者講習4回目

校長の能勢です。

初心者講習の4回目の実技を行いました。

この実技では、三脚の据え方、カウンターバランス等のヘッドの調整の仕方、パン棒の握り方、撮影時の構え方、パンニング、チルト、フォロー、ピント送り、ズーム操作等の練習などを行います。

4時間の実習の最後の方では、三脚使用の撮影の練習を終えて、手持ち撮影の練習なども行っています。

三脚を使う撮影ですが、カメラ本体の操作も大事なのですが、カメラを支える 三脚とヘッドの性能も作品のクオリティーにも少なからず影響してきますので、三脚の取扱方にも力を入れています。

当校では、DAIWAのヘッドや、ビンテンのヘッド、ハトラーのヘッドなどをそれぞれ試してみて、三脚とヘッドの個々の操作感の違いなども生徒さんに掴んでもらう講習を行っています。

この日は、風がなく暖かい日だったので、身体も凍えることがなく 余裕の持てた実習だったと思います。

次回は、キャストさんを呼んで 人物の撮影を行う予定です。

校長の能勢が制作を担当した「流」がキネ旬文化映画第4位

校長の能勢です。
本日発表の2012年キネマ旬報文化映画ベストテンで、私が制作と撮影を行った自主製作ドキュメンタリー映画「流 ながれ」が第4位に入りました!!
「流 ながれ」を支えて下さった皆様にあらためて感謝いたします。
ありがとうございました。そして「流 ながれ」のその後の主人公の齋藤先生の調査を追う次回作にも現在とりかかっておりまして、ますます気を引き締めて真摯に取り組みたいと思います。
これからも皆様よろしくお願いいたします。

新年明けまして おめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。

校長の能勢です。

昨年は多くの生徒さんがお越しになられまして、本当にお世話になりました。

誠にありがとうございました。

本年は幾つかの講習を新設し、更なる講習の充実を計っていきたいと考えております。

撮影録音コース、映画製作コース、照明講習と現在 構想段階の講習がございまして、今春にでも このうちの一つの講習を開講出来る様にしたいと思っております。

さらなる飛躍の年となる様に、生徒さんの為になる講習を実施し、スタッフ一同 頑張って励んでいく所存です。

本年も何卒よろしくお願い致します!