4月2014

プロコース撮影実習

校長の能勢です。

2日間の期間にてプロコースの撮影実習をおこないました。

カメラのセッティングと基本的な撮影方法を、1日目の序盤でおこない、その次に三脚撮影時で必ず必要になるフォローの練習を行いました。

人物がカメラの前後を歩いたり、ベンチを座ったり立ったり、階段を上がったり下ったりと、被写体が動くなかで、バランスの良い構図を維持する事を主体に、それぞれの動きをカメラがフォローする練習を丸一日かけて行いました。

2日目は、手持ち撮影の方法や、カメラバランスシステムの使い方を学び、動く人物を追いかけて撮影する方法を習得したり、小さなクレーン(ミニジブ)の取扱方を習得しました。

今回の講習は、1回目は撮影表現についての座学、2回目はビデオカメラについての基本事項や撮影前セッティング、3回目は三脚使用時の基本操作、4回目は手持ち撮影と特殊機材についての講習を行いました。

基本的にプロコースは、編集について座学を行いますが、今回受講された生徒さんは、編集作業は普段からおこなっているので、撮影に特化した講習をご希望でありました。その為、少しカリキュラムを変化させて講習を実施してみました。

当校はマンツーマンでの講習が多いので、カリキュラムを臨機応変に生徒さんと相談しながら、変えていくことが出来ますので、受講希望の方は、こういった講習を組んで欲しいという旨をお伝え頂ければ、なるべくご希望に沿うようにニーズに合った講習を行う様に努力したいと思っています。

プロコース

当校は現在 プロコースの講習をおこなっています。

生徒さんは、主に ミュージックビデオや、ライブ映像を撮る仕事を目指している方です。

カメラの基本設計から、撮影理論、そして撮影技術向上のための、実技講習をおこなう予定です。

プロ講習は一日6時間講習の計4日間(24時間講習)で進めていまして、生徒さんに学びたい内容を挙げて頂きニーズに合った講習カリキュラムを決めていきます。

今回はPVやライブ撮影に特化したもので講習を進めていき、実技講習では、ミニジブ(小さいクレーン)やステディカムを扱う練習と、三脚撮影のノウハウ、手持ち撮影のノウハウを伝えていきたいと思っています。

次回の講習は土日2日間を使って、自然公園にてキャストさんを撮影する予定です。