7月2012

ステップアップ講習

ステップアップ講習にてバレーの撮影実技を行いました。

初心者講習を終えられた生徒さんが、お仕事でバレーの撮影業務を行うとのことで、その為のスキルアップ講習です。

当日は、私とその生徒さんと、もう一人同期の生徒さんも含めて、3名にてバレーの撮影を行いました。

アップを狙うカメラ、舞台全体を狙うカメラ、人物の等身大を狙うカメラと、3名で役割分担を決めて撮影を行い、生徒さんの撮影している画を見ながら、リアルタイムにて撮影の指導を行っていきました。

ピント合わせ、色温度の調整、明るさの調整、カメラのオペレーションほ方法、被写体の動向を先読みする撮影方法、編集の流れをスムーズにするための撮影方法、ズームの動作をスムーズの行う方法 等 色々な指導を行っていきました。

ステップアップ講習は、生徒さんのニーズに合わせて行っておりまして、結婚式撮影、ドキュメンタリー、VP、舞台撮影、ドラマ撮影、照明講習等 の対応が可能です。

中級クラスカメラマンの方で、もう一度 復習してみたい、一から見直してみたいというご希望に沿うことが出来ると思いますので、一度 問い合わせてみて下さい。

編集講習

現在 ファイナルカットプロ7の編集講習を行っています。

基本は全4回の講習ですが、今回は生徒さんのご都合等もあり、全3回の講習となっています。

時間は朝11時〜午後6時まで、お昼休憩を挟んでの6時間講習です。

講師も生徒さんも、疲れてしまったら少し休憩をとりながらの講習ですし、マンツーマンなので分からないところも気兼ねなく質問出来るのが当校の講習の特徴です。

初心者講習も、編集講習も受講生を現在 募集しております。また、8月中は平日1名からの講習も対応可能ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。

ちなみに、次回 初心者講習は8月12日(日)からとなります。

初心者平日講習 終了

初心者平日講習が終了しました。

先日 撮影した素材をファイナルカット7にて編集を行いました。

当校の編集ソフトはファイナルカットプロ7か、アイムービーを使用しています。

生徒さんが、どの編集ソフトを使用したいか お決めになる形で編集作業を行っていきます。(ご自身の使われているPCをお持ち込み頂き、日頃使い慣れている編集ソフトでの作業も大丈夫です)

平日講習の生徒さんは、O氏とK氏のお二人。

撮影の時も、違った位置や角度、画角でお二人とも狙っておりまして、編集も当然のごとく同じようには繋がっていくはずもありません。

キャストさんの行動で、立ったり、座ったりの大きな動きで編集点を変えるのか、携帯を持つ、カバンから携帯を出す等の小さな動きで編集点を変えるのかで、編集のスムーズ感や意味合いが変わっていきます。

お二人の生徒さんは、撮影、編集を通して、その様な事柄を実体験していきまして、講習時間4時間で2分間の短い作品を、ゆっくりと時間を割いて編集して検証していくのが当校の講習の特徴です。

同じ日に、同じキャストさんを狙った素材でも 全く違った感じの作品に仕上がっていき、人が作った作品を見ることは 今後 自身で作品を作るときの参考になっていきます。

たった2分間の短い 短編ドラマですが、生徒さんの作品を見る事は講師の私にとっても、 今後の撮影業務を行う上で、非常に勉強になります。

撮影の基本を知りたい方、是非 当校の初心者講習に参加されてみて下さい。

発見が沢山出てくるはずで、何より映像制作が楽しいと思う様になると思います。

今回 参加されたお二人も、少しでも何か感じて持ち帰って頂ければ幸いと思います。

今後とも、何か映像制作でお困りの際は、お気軽にメールでのご相談や、講習終了後にお越し頂ければと思います。

短い間でしたが、お二人とも お疲れさまでした。

現在 第12期の生徒さんの募集を行っております。受講をお考えになられている方、7月7日と8日の説明会にぜひ いらして下さればと思います。

次回講習予定は7月15日から9月中旬までの講習となります。

ご検討くだされば幸いです。

ドキュメンタリー「流」

校長の能勢です。

私が制作と撮影を担当した ドキュメンタリー映画「流」ですが、10月頃から1ヶ月ほど都内の単館系の映画館で、上映することが決まりそうです。

また、現在 いくつかのコンペティションにも応募しておりまして、その中で 教育映画のコンペにも出展しており 英語版も完成している形です。

科学技術映像祭にてNHKとの接戦の末、内閣総理大臣賞は逃しましたが、文部科学大臣賞を頂いたことは インディペンデントの私達にとっては、とても光栄な結果であったと思います。

この賞以外にも、先日 もう一つ受賞したとの報告があり、まだ発表をされていないので詳細は記せませんが、今年の後半に向けて、まだまだ進展がありそうです。

今後の予定ですが、

7月15日(日)には、愛川町 半原公民館にて上映予定、

9月16日(月)科学技術振興財団主催による科学技術映像祭入選作品上映会にて上映予定

11月上旬頃 都内単館系映画館にて上映予定

現在「流」の ホームページを制作しておりまして、上映案内やDVD販売については、HP完成までは 日本ビデオ撮影アカデミーのホームページ内でご案内させて頂きます。

まだまだ、後半からも動きが出てきていますので、楽しみな1年になりそうです。

映画テレビ技術協会発行 「映画テレビ技術5月号」に制作報告記事も載せています。

以下は、その業界誌の表紙の写真になります。

アニメーター就職支援 離職防止センター 講習

アニメーター就職支援 離職防止センターにて、講習を行いました。

毎月1回の講習になりまして、これは実写撮影のためのスキルアップ講習です。

前回は、編集の基本事項を説明しまして、今回は尺2分くらいの脚本を宿題とし、その添削を行いました。参加された生徒さんは6名で、それぞれが自身で考え、良く考えられた脚本が揃っておりました。

ほとんどの生徒さんが、脚本執筆は初めてだったと聞きますが、なかなかの出来映えでありました。

脚本の添削が終わりましたら、2分間の音楽PVを作ってこられた生徒さんがいらっしゃいまして、全員でそのPVを視聴し、映像の講評会(映像クリニック)も行いました。

9月には、2分間の短編ドラマを完成させる課題があり、次回8月の講習は、この作品制作に必要な脚本や画コンテ等の、確認を行います。

10人が10人、別々のテイストの作品を考えてきますので、それぞれの個性が輝いて、映像の奥深さや、発見を見いだす講習となりそうです。

実写撮影を行ったことが無い人でも、何度も何度も 制作を行うような反復での制作練習を行うと、あっという間にスキルがアップしていきますので、この講習を受けた1年後には、素晴らしい作品が出来るのではないかと思います。

次回講習は9月9日(日)どういった脚本を持ってきてくれるのか楽しみです。