2月2011

開講から半年

校長の能勢です。
お陰さまで、日本ビデオ撮影アカデミーは開講してから半年を迎えることが出来ました。
当初は生徒さんが集まるかどうか、不安要素がかなりありましたが、現在は毎週土日に初心者講習と編集講習、並びにステップアップ講習とで予定が一杯一杯の状況になっています。
実際の撮影現場で求められる知識や技術に即した形の講習は、恐らく日本では当校のみでしか行っておらず、この6畳一間で小規模で行っている事は校長の私が言うのも、おかしいですが、本当に貴重な場であると思っております。

現在 講師の人数や生徒さんのキャパシティなどの人員的問題、毎週 土日でしか決まった講習が入れられない 時間的な問題、教室の広さの問題など、少なからず改善していかなければならない課題も出てはきましたが、少しづつ 今までよりももっと良質な授業が行える体制になって参りました。
3月後半からは、初心者講習に新しい先生も お一人 参加されますし、現在 土日の昼間が各講習で一杯なので夜間の部の開設も視野にいれて、コース増設も考えております。
まだまだ小規模の寺子屋式の 学校ではありますが、少しづつ良好な授業環境を整えていければと思っておりますので、映像制作や撮影を学ばれたい方は是非 当校へお越し下さればと思います。

編集コース

編集講習担当の高橋です。
先日の2/13よりファイナルカットプロを使った編集コースの講習が行われましたのでご報告日記です。
こちらのJVSAでの講習以前にもファイナルカットプロのセミナーや、トレーニングの講師はやってきている私ですが、やはり毎回、それなりに緊張します。
受講者の方が満足のいく内容にできるか、難しすぎないか、簡単すぎないか。
受講者の方によって毎回違うので、結局毎回心配してしまいます。
ちなみに色々な資料を参考にしたりはしていますが、講習内容は基本的にオリジナルで構成しております。
2/13の今回は、計4回の講習のうちの1回目でした。
生徒さんは、FCPは触った事が無いという事でしたが、帰る時にはけっこう操作に慣れているように見えてびっくりしました。
憶えるスピードというのは本当に人それぞれで、最初遅くても急に上達したりと読めないところがありますね。
あまり飲み込みが早いと、私の仕事をどんどん取られてしまいそうな不安にかられますが・・・。
そんなアホな事を考えつつ第2回目に突入します。

初心者Bコース 撮影実習

校長の能勢です。
歩道の片隅を見やると、ヒヤシンスや梅の花が咲き始めまして、春の到来を感じさせる今日この頃になりました。風邪など引かず皆さんお元気でお過ごしでしょうか。
今回はジンチョウゲの可愛い莟が出迎える暖かい陽気の中で、初心者Bコースの撮影実習を行いました。
初心者Bコースは、昨年の10月からスタートして、3月に終了する半年コースでありまして、1回の講習は2時間となっております。
その短い講習期間で、生徒さんの理解度はいかがなものかと、初めての事なので少し心配はしておりましたが、今回の撮影実習で、実際のカメラを取り扱う生徒さんの真剣な面持ち、オペレーション、画作りと、何も心配するところもなく合格ラインは軽々と越えておりました。
本当に驚きました。ここまで、危なげなく業務機を扱うことが出来るまでに上達しているとは、想像もしておりませんでした。
これは、生徒さんの努力のなせる技であり、当校はそれに少しお手伝いした程度ですので、今回の初心者Bコースでは指導側も色々と学ぶ事が多くあり、本当に勉強になりました。
次回は撮影した素材を、2日間の時間をかけてファイナルカットにて編集作業を行う予定です。
生徒さんの腕前がメキメキと上達するので、指導している私も嬉しい限りです。

カメラ フォト イメージングショー 見学会

パシフィコ横浜で開催しているカメラ フォト イメージングショーという機材展示会に JVSAの生徒さん達と、撮影ワークショップの生徒さん達とで合同見学会を開催しました。
午前11時〜午後6時まで、三脚メーカー カメラメーカー フィルターメーカー カメラセミナー と参加者全員で気合いを入れて、展示ブースを歩き回り、機材の情報を収集して参りました。
一眼レフ ムービーのスチールカメラの情報集めが主ではありますが、レンズメーカーには、一体型の業務用ビデオカメラ等も置いてあるので カメラ操作の練習や、一体型カメラの特徴など 触りながら理解出来る良い機会でありました。
また次回もこのような展示会や、イベントがあれば、ワイワイと生徒さん達と騒ぎながら 機材の情報収集や勉強会などを開きたいと思います。
そうそう、3枚目の写真の石は、レンズに使用する蛍石の原石です。蛍石はレンズの色収差が起きない成分で出来ているらしく、こんな薄緑色の石なんですね。
時々、こういった普段見られない代物もあるので、こういった展示会は本当に発見があるので楽しいです。
次回 も是非 皆で行ければ嬉しい限りです。


補講

校長の能勢です。
JVSAの授業の特徴についてですが、正直言いますと、当校はとてもいい加減(良い加減)な学校ではないかなと思います。
時々 授業は規定時間内では終わらない事も。講義説明に熱が入ってしまい、授業終了の時間を1時間位越えてしまう事も。。。。。あります。(生徒のみなさん、帰りが遅くなりすみません)
また、もう少し説明したほうがいいかな?と思う部分があった場合、補講などをしてしまう事も度々あります。(補講を希望する方は、気軽に言って下さい)
少人数制なので、フレキシブルに授業内容を生徒さんの能力に合わせる事が出来、そしてステップアップコース等は、かっちりとカリキュラムが決まっている専門学校等の授業ではないので、家庭教師体制のマンツーマンでの指導となります。
日本中、どこを探してもこの寺子屋式 映像学校は無いと思います。
マンツーマン指導なので、撮影技術や映像制作技術を本当に 身に付けたいと言う方にはビッタリマッチしているので、日本一の撮影学校ではないかと思います。講義 実技には精一杯 努力して努めさせて頂きます。
ご興味ございましたら、騙されたと思って 学校説明会にいらしてみて下さい。
説明会も、講義になっておりますので。
説明会なのに勉強させてしまい、参加された方々 本当にすみません。