3月2015

初心者講習5回目

初心者講習の5回目は、ショートドラマを撮影する撮影実習です。

A4版の紙1枚の短い脚本を読み込んで、女優さんの一人芝居を撮影しました。

この脚本 は、7カットほど撮影すれば、物語を表現することが出来ます。ドラマの中で、どこを視聴者に見てもらうのか、編集でカットとカットがどう繋がるのかを重点的に注意して、脚本を見て考えて、なおかつ実際の人物の動きを見て考えていきます。

本番撮影では、カメラ操作が失敗しないように注意して撮影しました。とくに動く人物に対して構図が崩れない様に撮影することを一番注意して撮影をおこないました。

最後に作品の冒頭に繋げるジンチョウゲの花を、FIX(固定)で撮影し、安定した構図を作ってもらい、講習を終了しました。
次回は、今回撮影した素材を編集し、撮影と編集の相互の関係性を検証する講習をおこないます。

初心者講習第4回目 機材講習

第4回目の初心者講習は、ビデオカメラの撮影準備と、カメラの取扱方についておこないました。

まずはシャッタースピード設定、F値、ゲイン設定、等、画面の明るさに関わる部分の説明をおこない、次にホワイトバランス調整、カラーバーとタイムコードの説明をおこないました。

カメラの設定が終わりましたら、次に三脚へカメラを取り付けます。この際に、三脚の特徴や使い方の説明もおこないます。
カメラを三脚に取付ましたら、まずは撮影時の構え方、パン棒の握り方等を説明し、ピントの合わせ方、ズームの仕方、F値の変え方、カメラを横に振ったり、上下に動かしたりするパンニングの練習をおこないます。
ある程度、カメラを動かす事に慣れてきましたら、今度はパンニングをしながらズームを操作する練習と、手持ち撮影の時のカメラの持ち方や操作の方法を練習しました。
次回講習は、実際にキャストさんに演技を行って頂き、人物を撮影する撮影実習となります。