11月2014

撮影録音講習

先日の自衛隊 様と同じ内容で、撮影録音講習を行いました。

午前中は、ミキサーやマイクのセッティングの方法から、ガンマイクの使い方、ミキサーの使い方、ワイアレスマイクの使い方や装着の仕方を、まずは室内にて説明しました。

午後からは、教室のある経堂周辺で、静かな環境音の収録、商店街に場所を移してかなり環境音が目立つ場所でのリポートの収録、手持ち撮影での音声収録、電車の走る音の収録等を行い、丁度 小田急線の駅前でライブ演奏をおこなっていたので、屋外にてライブ演奏収録も行いました。
講習のまとめは、収録した音をファイナルカットに取り込み、現場で収録したものが、どの様に聞こえるかの検証を行って、6時間の音声収録講習を終えました。

撮影の講習は、当校以外の専門学校などでも行っていますが、撮影録音講習をカリキュラムに入れている学校はありません。
撮影録音に関して、分からない部分などございましたら、ぜひ 当校の撮影録音講習の受講をお薦めいたします。

撮影講習

ある制作技術会社様の撮影技術講習を6日間の期間でおこないました。

ビデオカメラの基本構造の説明や、撮影表現についての座学を1日、撮影実習を5日間でおこないました。

実習では、ホワイトバランス調整や三脚ヘッドの調整などの撮影前のカメラセッティング、カメラを操作する時の基本姿勢、パンニングやチルティング、ズーミングなどの基本動作練習、三脚を据えて人物の動きを追いかけたり、手持ち撮影で人物を追いかける練習などを行いました。

キャストさんに色々な動きをお願いして、6時間ほどの練習をおこなう事は、あまりないと思いますが、当校の実習では同じ動きを完璧にフレームに納められるまでは、反復練習をおこなうようにしています。

この講習を受けたからといって、撮影現場で上手く撮影出来る訳ではありません。

講習を通して、カメラで表現するコツやツボを理解して頂き、現場では年月を積んで技術を磨いていくしかありません。

そのお手伝いを当校はしているだけですが、通常5年かかる道筋を、講習を受ける事で2年には縮まると思いますので、ぜひ撮影に関してお悩みの方は、お声かけ下さい。