撮影講習

ある制作技術会社様の撮影技術講習を6日間の期間でおこないました。

ビデオカメラの基本構造の説明や、撮影表現についての座学を1日、撮影実習を5日間でおこないました。

実習では、ホワイトバランス調整や三脚ヘッドの調整などの撮影前のカメラセッティング、カメラを操作する時の基本姿勢、パンニングやチルティング、ズーミングなどの基本動作練習、三脚を据えて人物の動きを追いかけたり、手持ち撮影で人物を追いかける練習などを行いました。

キャストさんに色々な動きをお願いして、6時間ほどの練習をおこなう事は、あまりないと思いますが、当校の実習では同じ動きを完璧にフレームに納められるまでは、反復練習をおこなうようにしています。

この講習を受けたからといって、撮影現場で上手く撮影出来る訳ではありません。

講習を通して、カメラで表現するコツやツボを理解して頂き、現場では年月を積んで技術を磨いていくしかありません。

そのお手伝いを当校はしているだけですが、通常5年かかる道筋を、講習を受ける事で2年には縮まると思いますので、ぜひ撮影に関してお悩みの方は、お声かけ下さい。