12月2010

本年の講習は無事 終了しました。

校長の能勢です。
先日 6回講習の初心者コースが無事 終了致しました。2回の撮影実習で納めた素材を最終日に編集してまとめるのですが、3名の生徒さんの作品はどれも完成度の高いものでありました。
私自身が初めてカメラを回したのは、撮影業界で撮影助手という立場で現場に携わってから8年程経った29歳の頃でして、当時の私がいきなりカメラを回して生徒さん達と同じような完成度の高いものは撮れなかったでしょう。
この事は、生徒さん達が持つ「やる気」と、JVSAの指導方針が上手く合わさった結果であったのではないかと思います。
講習は終了して、生徒さん達は皆 卒業していきましたが、年に何回かJVSAのOBが集まる懇親会を開催して情報交換の場を作っていこうと、今回卒業の生徒さん達からのご提案を受けました。
生徒さん達の映像とのお付き合いは始まったばかりですので、卒業してJVSAとのお付き合いは終わりではなく、このような懇親会の機会を作り、末永く撮影指導を行っていければと思います。良いご提案を受けました事、感謝致します。ありがとうございました。
何はともあれ、今回 ご卒業の3名の生徒さんたち、これからもお付き合いの程 よろしくお願い致します。そして、今後のご発展とご活躍をお祈り申し上げます。
そして本年の講習はこれにて終了致しますが、来年2011年は1月8日より講習を開始致します。
来年も何卒 日本ビデオ撮影アカデミーを宜しくお願い申し上げます。

撮影実習2回目

校長の能勢です。寒い日が続いておりますが、先日 初心者講習の撮影実習2回目を終了致しました。この日は、お昼過ぎより午後4時まで北風が吹くなか、キャストさん、生徒さん共に 寒さに震えながらも、撮影を終わらせることが出来ました。
カメラを操作する手もかじかんでしまい、なかなか上手くOKカットを撮ることが難しかったと思います。またA4版1枚の脚本を撮影することが、思っていたよりも大変な作業だったのではないでしょうか。
初心者コースは、動画撮影を行うにあったて、どのような作業を行うのか、撮影とは何なのか?等の、最初の入り口を発見する意味合いがあります。
次回は今回 撮影した素材をiMovieもしくはファイナルカットを使用しての編集作業となり、そして講習最終日となります。
まだまだ、覚え足りないという生徒さんもいらっしゃるかもしれませんが、次は自身にて今回 行った実習内容を踏習して、前へ進んで行って下されば幸いに思います。
卒業しても疑問点等ございましたらドシドシご質問を頂いて構いません。映像を介して末永いお付き合いをしていきたいと思っておりますので、お気軽に連絡してください。また卒業された生徒さん達といつかは、短編映画等作って行ければ嬉しい限りです。

はじめまして☆事務局です。

8月にこの講座が開講し、早くも5ヶ月目を迎えました。
お陰さまで生徒さんからも、もっとやって欲しい等のリクエストの声が聞けたり、コースが増設されたりと、とても嬉しい限りです。

こちらでは、ホームページの更新や、メールでの問い合わせの業務を行っております。
何かご不明な点があったり、ご相談・ご質問などありましたら、ご遠慮なくお問い合わせ下さい。なるべく早めに対応をしていきたいと思います。
これからもどうぞ宜しく、お願い致します。

寒さが増してきましたが、皆様も風邪等引かぬよう、ご自愛下さいませ。

事務局 太田より

ステップアップコース撮影実習

校長の能勢です。
ステップアップコースの撮影実習、今回は多摩川河川敷にて人物の動きを追う 練習を行いました。
劇映画等は、被写体の動きはある程度最初から決まっておりますが、ドキュメンタリー撮影における被写体となる人物の殆どが、撮影者が予測出来ないような突発的な動きをします。
遠くから歩いてくる、立ち止まる、振り返る、座る、立つ、何かを手に持つ、手の上の何かを見つめる等、カメラは何時もその動きを追わなければなりません。また移動を頻繁に行う人物や、移動距離の長い人物を追わなければならない時は、手持ち撮影によって被写体を追わなければならない時もあります。
このような突発的な動きに対処するためには、撮影者の被写体の動きを予測する為の経験値と直感、それとしっかりと現象を追うことが出来る「技術」がなければなりません。
今回は、このような人間の予測不可能な動きをキャストさんに再現して頂き、思う存分練習した次第です。
写真に写っている生徒のAさんは、美しい撮影フォームから見ても分かります様に、かなりカメラを扱うことに慣れまして、もうJVSAの授業に参加しなくても大丈夫というレベルまで上がっています。
ゴルフやスキーなどはフォームが重要になってきますが、撮影も撮影に的したフォームというものがありまして、Aさんの様に美しいフォームがとれるか、とれないかで撮影者の技術レベルは大体分かります。
Aさんは残り1回の撮影実習がありますが、後は自身にて反復練習を行い、技術レベルを上げていくのみです。初心者コースを終えられた生徒さんで、まだ覚え足りないと感じられた時は、ステップアップコースを受講されることをお勧め致します。

撮影実習

校長の能勢です。
初心者コースも早いもで、4回目を迎えてしまいました。
この日は簡単な座学を行った後、カメラの撮影前準備を行い、その後は屋外に出向いて 基本的なカメラのオペレ−ション講習を行いました。
生徒さん達は キャストさんの動きを何度か撮影していくうちに、カメラの操作が上手になっていくのが分かりました。
今回使用しているビデオカメラは、SONY PD-150とZ1Jの2機種ですが、カメラは時間をかけて使えば、慣れていくので、カメラ初心者の方はまずは携帯電話のように機械を使いこなすことが重要になります。
それと、講習で使用している三脚は、リーベック、ダイワ、ハトラーと精度の全く異なった機材を使っています。
これは、今後 生徒さん達の撮影技術が向上していくことを踏まえて、機材も換えていかなければならない事を想定しています。初心者の使う機材、プロの使う機材の違いを感覚として実感して頂き、撮影機材、撮影技術、感性、撮影哲学等の色々な要素が、映像制作では加味されている事も講習では伝えています。
次回も一日中 撮影実習となります。この時期 日没が早いので、夕方遅くまで撮影が出来ないのが残念ですが、中身の濃い講習を行いたいと思っています。