高橋一也先生から

編集講習

編集講習担当 高橋です。

久しぶりのご報告になります。

その間にも何度か編集講習はやらせていただきましたが、毎回毎回これで大丈夫なのかと自問自答しております。

編集講習という事ですが、編集のツールはFinal Cut Pro(Ver7)を使っています。

FCP7は既に開発を終了しておりますが業界で広く普及した事もあり、未だによく使われており今後もしばらくは現役で働いてくれると思います。そんな事もありまだ講習を受けていただける方がいるんですね。

当講習は基本4回構成で、1回が6時間前後となっています。時間だけ聞くととても長いと思われるかもしれませんが、中々に覚えなければいけない事もあり、大概はみなさん終了時に「もう少し使えるようになってからもう一度ステップアップのために受けてみたい」とおっしゃいます。

とは言っても何事も覚えるには反復が基本になるのは同じです。長いと思われる時間の1/3から1/2は復習しながらの実技をやってもらう事になります。

当アカデミーの撮影講習で撮影された素材を使わせてもらって出来るだけ操作してもらいながら進めますので、楽しく進められると思います。

私としてはたくさんの事を覚えてもらったという事よりも、「あー、編集って面白いですね」と言ってもらうと嬉しくなりますね。

そういう意味では「教える」というより「誘導する」という方が合ってるかもしれません。

これからもうまく誘導できるように心がけようと思います。

今回4回の講習を受講されたK様、講習おつかれさまでした。

何かお困りの際は、お気軽にご連絡ください。

編集コース

編集講習担当の高橋です。
先日の2/13よりファイナルカットプロを使った編集コースの講習が行われましたのでご報告日記です。
こちらのJVSAでの講習以前にもファイナルカットプロのセミナーや、トレーニングの講師はやってきている私ですが、やはり毎回、それなりに緊張します。
受講者の方が満足のいく内容にできるか、難しすぎないか、簡単すぎないか。
受講者の方によって毎回違うので、結局毎回心配してしまいます。
ちなみに色々な資料を参考にしたりはしていますが、講習内容は基本的にオリジナルで構成しております。
2/13の今回は、計4回の講習のうちの1回目でした。
生徒さんは、FCPは触った事が無いという事でしたが、帰る時にはけっこう操作に慣れているように見えてびっくりしました。
憶えるスピードというのは本当に人それぞれで、最初遅くても急に上達したりと読めないところがありますね。
あまり飲み込みが早いと、私の仕事をどんどん取られてしまいそうな不安にかられますが・・・。
そんなアホな事を考えつつ第2回目に突入します。

プロコース講習

初めまして編集講習担当の高橋と申します。

撮影プロコースの2回と編集コースの4回(全て)を担当します。

講習ではいわゆる「編集論」的なものは内容に入っていません。そういったものを教える域に私が達していないと思っていますし、本を買ってきて読んだ方がよっぽど分かりやすくていいと思うからです。
ですからこの講習ではFCP(Final Cut Pro)を、より効率的に、より間違いの無いように使うにはどうするべきかというのを身に付けてもらう事を目標にしています。

そして先日、JVSAの初めての編集講習を行いました。(私の出番が初めてという意味です・・)
受講者の方の希望で、1日で1通りという事になり、内容的には詰め込み状態となるため少し心配していましたが、既にFCPを普段から業務でも使っていたそうで、どんどんと理解して進んでいったので安心しました。
今回は特に用意していた内容を飛ばしたり、用意していない内容をその場で即興でやったりという事になりましたが、この様な臨機応変の対応は今後も出来るだけやれればと考えています。