10月2011

講習終了

校長の能勢です。

先日 第6期の講習も編集作業を終えて、無事終了いたしました。

第6期の生徒さんとは自身の夏のロケや、雨天、台風と色々な出来事が重なり講習期間が伸びた関係もあり、6月後半〜10月半ばまでとおよそ4ケ月のお付き合いでありました。

最終日は編集作業を終え、皆さんと記念写真を撮りましたが、やはり寂しい気持ちでいっぱいでありました。

当校はどなたでもウェルカムですので、何かお困りの際はいつでもお越し頂ければと思います。

お二人の生徒さん、本当に短い間でしたが、お疲れさまでした。

そして、ありがとうございました。またお会い出来ますこと、心よりお待ちしております。

ドラマ撮影

校長の能勢です。

先日 作品長さ1分という短い脚本のドラマ撮影実習を行いました。

参加されたお二人の生徒さんは、スチール動画カメラと、ビデオカメラの2機種を使用して、前回の講習内容を思い出しながらカメラのセッティングを行っていきます。

機材の取り扱い方については、いくらみっちり勉強しても、最初のうちは1週間もすると忘れてしまいますので、カメラを触る時間を多くとって、自身が慣れるしかありません。

生徒さんは、前回の講習で行った事を思い出しながら無事にセッティングを終えることが出来たようです。

次にカメラのセッティングを終えて、ドラマ撮影に入ります。

脚本を元に、キャストさんの芝居をつけていき、最初から最期までの動線を決めていきます。

その動線が決定した段階で、全体の動きが良く分かるマスターショットという主になる画像を撮影し、その後 アップショットや切り返し、移動ショット等 動線の一部を切り取っていきます。

当校で行っている撮影実習は作品時間が1分という短いものですが、ドラマを撮影する基礎的な部分は全て網羅していますので、中身の濃い講習内容となっていると思います。

次回はこの日の撮影素材をPCに取り込んで、編集作業に入ります。

さて?一体 どのように写っているのか楽しみであります。

そして、今回のグループもこの編集作業で講習は終了となり、卒業を残すのみとなります。

機材実習

第六期初心者コースも終盤を迎えてきました。

この日はカメラの取り扱い実習と人物の動きを追う練習を行いました。

電源を入れて、シャッタースピードを合わせて、絞り、ゲイン、NDフィルター、ゼブラ機能の確認を行い、ホワイトバランスを調整して、テープを入れて、カラーバーを収録してやっと、撮影が出来る状態にします。

この事前のカメラセッティングを行うまでに、ビデオカメラを扱ったことが無い方は、ここまで出来るようになるまで2時間程の時間を要します。

当校では、カメラ設定、撮影前準備等 を完璧に出来るまで生徒さんに しつこく説明していき、卒業する頃には基本的な撮影が出来る段階まで習得して頂いています。

次に準備が終わると、人物撮影の基本講習に入ります。

三脚の据え方、カメラの構え方、パン棒の握り方、カメラの高さ、アングルの選び方、カメラ操作等 出来るだけ時間をかけて慣れて頂きます。

撮影理論やカメラ設定、技術的な知識を覚えましたら、あとは時間が許す限り 撮影機材に触れて慣れる事が一番 必要なことであります。

次回は、脚本を読み込んで キャストさんのお芝居を実際に撮影する実習です。

8時間の機材実習しか時間がありませんが、出来る限り カメラ操作に慣れて頂ければと思います。

さて、皆さん上手く撮影出来るか楽しみであります。

実習中の様子

ビデオカメラ、スチール動画を扱う 生徒さん達。