撮影実習

本日は初心者講習の撮影実習を行いました。

尺2分の短い脚本を元に、カット割りを行いながら、実際にキャストさんを動かしながらのドラマ撮影となります。

まず机上にて脚本の読み込みを行い、客観的表現と心象表現を行う部分を決めます。

次に撮影現場に行き、実際にキャストさんにお芝居をして頂きながら、撮影ポジションを決めて撮影を行っていきます。

撮影では、編集を意識しながら、方向性やイマジナリーライン、カット割りの一致の約束、構図、いつ、どこで、誰が、何をして、どうなったか、マスターショット、モンタージュ等 多くの事柄を考えながら、撮影を行っていきました。

フォーカス送り、パンニング、チルティング、ズーミング、被写界深度、背景の大きさ等にも、神経を尖らせて、生徒さん達は慣れない撮影を、こなしていきました。

大体 一人1時間ほどで撮影出来まして、二名で2時間と少しで撮影実習を終わらせることが出来、撮影終了後は、キャストの「さやか」さんに撮影した素材を見せて、自身の演技も確認して頂きました。

撮影する側、される側も、お互いに撮影した素材を見直すことは良い勉強になります。

撮影して終わりではなく、撮影した映像を見て 良い部分、反省する部分を発見して次に繋げていく事が大切です。

次回は、今日撮影した素材を、ファイナルカットプロを使用して編集を行う予定です。

さて、どう編集で繋がっていくのか楽しみですね。

今日、お願いしたキャストの「さやか」さんは、JVSA専属のキャストさんです。さやかさんは、普段は女優業と、映画の吹き替えなどの声優業を生業としている方であります。

バレーを踊られているので、背筋がシャッキとした、とても清楚な感じの方なので、撮影する我々としてはファインダーを覗くのがとても楽しいのです。

さやかさん、また次回もどうぞ宜しくお願い致します。