ファイナルカットX 編集講習

「今回の編集コース」

現在、編集コースは基本的に11:00〜18:00(昼休憩が1時間)の6時間を4日間行う合計24時間の講習です。

編集アプリケーションは、Apple “Final Cut Pro X”(以下 FCP-X)を使い、生徒さんは自前のMacBook Proを持参される方が多いです。もちろん、MacBook Proをお持ちでなくても、当アカデミーには講習用Macを用意しているので身ひとつでも受講いただけます。

また、講習テキストに加え、講習専用のドラマ映像、画像、音源の素材を使って実際に編集作業しながら学びます。今回の生徒さんは、お仕事の関係で毎週金曜日の13:00〜19:00の日程希望をいただきました。

以前から独学で映像編集をされていたそうで、FCP-Xの基本操作はマスターされています。

それでも再生、逆再生、スロー再生、コマ送り、早送りを自在に操れる「J、K、L」のキーボード・コンビネーショインには、「知っているのと、知らないのとでは作業効率に大きく差が出ますね」とのこと。

まったく同感です。

さらに言うなら、キーボード上のすぐ上にある「I、O」も一緒に覚えると最強ですね。アプリケーションの使い方が分かってくれば、疑問点も出てきます。

たとえばFCP-Xは映像や画像、音源のデータベース・ソフトでもあるのですが、これら素材を読み込んだHDD(以下ハードディスク・ドライブ)がいっぱいになってしまったらどうするのか?

FCP-Xでは”イベント”をまるごと別のHDDに移動することで作業用HDDのスペースを空けます。後日素材を再使用したい時にもFCP-Xの検索機能ですぐに呼び出すことができます。

さらに編集作業が進むと、プロジェクト全体の尺を維持しつつ編集点を変えるトリムツールの使い分け方や、フレーム単位での編集点移動方法など、どんどん疑問点が出てきます。

疑問点は後回しにしないで、その都度解決しながら講習を続けます。

これが生徒さんの理解度に合わせたマンツーマン講習の良いところですね。

次回4日目(最終回)は”映像編集の考え方”として、生徒さんご自身が編集された映像作品を観ながら映像の構成や並べ方、編集点の見つけ方、場面転換などを講習する予定です。

編集講習について

現在 平日にてファイナルカットプロ10の編集講習を行っております。

以下 の基本カリキュラムに沿って講習を進めておりまして、総講習時間は4日間で24時間となっております。

ご興味のある方は是非問合せ下さい。

<1日目> 〜編集作業の予備知識とFCP-X概要〜

・4日間の内容について説明・Final Cut Pro X(FCP-X)とは?・映像の基礎知識/専門用語・映像フォーマット・フレームレート・タイムコードなど・素材管理とワークフロー・FCP-Xユーザー・インターフェース・FCP-Xの基本操作

・質疑応答

<2日目> 〜FCP-Xの操作を身につける(1)〜

・FCP-Xの基本操作(復習)・一歩進んだ操作方法・上下/左右の矢印キーの活用・必須ショートカット・キーを習得・接続、挿入、追加、上書きの使い分け・選択ツールとトリムツールの使い方・変形とクロップと歪みを理解する・基本的なテロップの設定 など・実習・質疑応答

<3日目> 〜FCP-Xの操作を身につける(2)〜

・他の重要機能・イベント、プロジェクトの管理・カラーコレックションとカラーグレーディング・オーディオ補正・リタイミング調整とフリーズフレーム・キーフレーム アニメーション・クリップ同期とマルチカメラ撮影・ダッシュボードの数値入力・手ブレ補正 など・実習・質疑応答

<4日目> 〜映像編集の考え方〜

・編集の格言・編集の目的・編集の基本(三部構成、イマジナリーラインなど)・タイトルとテロップ・映像のサイズとアングル・アクションつなぎ・場面転換・編集点のセオリー・音の編集 など

マンツーマン講習

現在 平日にてマンツーマン講習を行っております。

生徒さんは日頃 企業様のセミナー撮影をされておりまして、主にセミナーの収録のクオリティー向上の為の講習を行っております。

1回目、2回目の講習は、ビデオカメラを扱う上での基礎的内容の講習を、3回目講習はご自身のカメラを持参して頂き、カメラの液晶ファインダーと外部モニターの色調整とカメラのマトリックスメニューの理解、4回目講習は、セミナー会場でのライティング講習とカメラの調整を行いました。

次回は、本番のセミナー撮影に同行し、ライティングの微調整と撮影技法の部分の確認とアドバイスを行う予定です。

今回は講習時間24時間のマンツーマン講習でして、総時間24時間講習(1日4時間の6日講習)で行っており、講習費用は7万5千円程です。
平日でのマンツーマンの個別講習も随時行っておりますので、お気軽にご相談下さい。

第36期 初心者講習2回の授業

現在 行っている初心者講習の2回目の授業が終わりました。

初心者講習は、全6回の授業で構成されていまして、1回目、2回目はシャッタースピードやFナンバー、色温度等のカメラを扱う上で必要となる知識を学ぶ授業となっています。

ビデオカメラを扱った事が無い方に向けての授業では、目で見て、字を読んで、耳で聞いて、実機を触るというこの4つの事柄で情報を補完していく必要があります。

文字ばかりの撮影専門書を読んでも、おそらくチンプンカンプンではないかと思います。

それほど、ビデオカメラを扱う、撮影表現を行う事は世間一般の生活から離れており、なかなか取っ付きにくいものだと思います。

当校の授業はそんな初心者の方が、一発で理解出来る講習を行っております。

次回講習は、撮影と表現についての授業になります。

同行撮影講習

初心者講習の一環で、生徒さんが普段行っている業務撮影に同行して参りました。

教室で行った、ホワイトバランスの設定や色調整の復習をしながら、本番撮影に挑みました。この日は、合唱コンクールの撮影でして、1階にカメラ2台、2階にもう2台と、都合4台のカメラを使用して生徒さんと二人で撮影を行いました。

通常の初心者講習は生徒さんが複数名ですと、当校 既存のカリキュラムで講習を進めていきますが、今回の初心者講習では生徒さん1名での講習でしたので、この様な形の講習を行う事が出来ました。

この様な、マンツーマンでの講習ご希望の方も随時募集しておりますので、お気軽にご相談下さい。

初心者講習

初心者講習の3回目が終わりました。

今回の講習も前回につづき、カメラの色調整を主に行いました。

ソニーのカメラとパナソニックのカメラ、違ったメーカーの2機種を同じ撮影現場で使った場合、色や画の硬さ(軟調は硬調)等、収録した画に違いが出てくる事が多いです。

今回の講習はその2機種の個性をなるべく同じように調整していくもので、生徒さんが独自に行える様に、カメラのマニュアルを片手に試行錯誤を繰り返しながら調整の方法を探っていきました。

最終的に違うメーカーのカメラでも完全にとは言い切れませんが、ある程度 画質等の調子を揃えるところをまで行き着けたかと思います。

次回講習は、撮影表現についての座学講習になります。

第35期 初心者講習

第35期初心者講習が始まりました。

今回は1名の生徒さんに、マンツーマンの形にて講習を進めています。

通常は初心者講習のカリキュラムに沿っていくのですが、マンツーマンという形ですので、生徒さんの希望に沿って講習内容を変えています。

1回目の講習は、生徒さんがお持ちのカメラのマトリックスメニューに関して検証していく講習を行いました。彩度や明度の調整、ディティールやスキントーンディテール、色温度調整、ゼブラに関して、絞り等、画質に関わる事柄に関しての検証を行いました。

2回目以降の講習も、生徒さんの知りたい事柄に対応して、臨機応変な形で講習を進めていこうと考えています。ちなみに、5回目、6回目の講習は、生徒さんが日頃行っている合唱の撮影現場に伺って、同行撮影&実技講習を行う予定です。

今回は受講生が1名ということもあり、この様なマンツーマン講習となりましたが、当校は初心者講習以外にも個別のマンツーマン講習にも対応しておりますので、お気軽にご連絡頂ければと思います。

ファイナルカット10 編集講習終了

先日、ファイナルカット10の平日講習を行いました。

ファイナルカット10の講習は、昨年の1月から初めまして、お陰さまでコンスタントに生徒さんの受講が続いております。

朝11時から、お昼休憩1時間を挟み、18時までの講習となりまして、講師と生徒さんのマンツーマンでの講習です。

この6時間講習を4日間行っていきますが、講習日の設定は講師と生徒さんの双方で、予定を合わせながら調整していく形となります。

MAC  PCに慣れてない方、編集や映像についてのスキルが無い方でも、何とか4日間で編集が出来るところまでスキルがつく様にカリキュラムを生徒さんの力量に合わせて、作っているのが当校の特徴です。

マンツーマンでご自身のペースに合わせて講習が出来ますので、ご興味のある方は是非  問い合わせてみて下さい。

第34期 初心者講習終了しました。

本日 第34期初心者講習を終了致しました。

本日の講習は、前回、前々回の復習として、撮影前のカメラセッティングを行い、ズーミングの練習と、同じ被写体をFIXで画角の違う3つの画を撮る練習を屋外にて行いました。

次に、室内に移動してミニジブを組み立てて、ジブアームの動きを検証し、その後 簡易型ではありますがステディカムの操作練習を行いました。

まとめとして、まず三脚や手持ち撮影の長所や短所を考えて、安定した構図を狙う事、構成や脚本が指示する意図を表現する為に、その意図を良く考えて意味のある画を撮る事、編集を想定して撮影を行う事を確認し、第34期の初心者講習を終了しました。

短い間でしたが、二名の生徒さん、本当にお疲れさまでした。

初心者講習 実技終了

先日、初心者講習の実技が終わりました。

まずは、前回行った撮影前の三脚の設置と、カメラセッティングの復習を行いまして、次に

インタビュー撮影の実技を行いました。

カメラマイクとワイアレスマイクの使い方と、音の違い、照明の当て方やレンズミリ数によるパースの違い等を確認しました。

その後は、三脚を使っての人物撮影の実技を行いまして、上下左右のパンニングとズーミングの操作練習を行い、安定した構図を狙う練習をしました。

その後は、手持ち撮影時にいかに安定して撮影を行うかなどの練習を行い、三脚を使用して正面から近付いてくる人物のフォロー撮影の練習を行い、4時間の実技講習を終わらせました。
次回9月2日は、ジブアームの使い方や、ステディカムの操作練習と、最後のまとめを行います。
なお第35期初心者講習は9月17日(日)からとなりまして、随時申し込みを受付ておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。