講習 第3回目

校長の能勢です。

初心者講習も第3回目を迎えました。

この日は、光の向きによる表現方法の違い、ライティングの基礎、映像表現理論、モンタージュ、イマジナリーライン、カット割り、等 撮影表現を行う上で 基本的に知識や意識として持っていなければならない事柄の講習を行いました。

撮影はカメラのオペレートを上手くこなす事や良い構図を狙うことではなく、瞬間瞬間で意味のある画を狙い、作品の中で意味のあるシーンを作り、視聴者に共感してもらい、感動してもらうことです。

少しくらいガクツキのある画を撮ったって、ピントが少しボケていたって、その狙って撮った画に視聴者が共感すればそれは問題ないのです。

当校は技術論ではなく、映像の哲学や映像の意味合いを 伝えていく講習を行っています。

次回は、実機を使用しての撮影前のカメラのセッティング講習を行います。今回いらっしゃっている受講生はビクターの業務器を持参してきます。

ご自身が使い慣れているカメラをもっと理解したいというご希望に沿って、それに合わせて講習を行うことが出来るのも、少人数で講習を行っている当校の特徴です。

ご興味のある方はぜひ、授業見学も出来ますのでいらしてみて下さい。