初心者講習3回目

校長の能勢です。

先日の3回目の初心者講習は、編集点を考えて撮影を行う方法、客観的視点と、主観的視点の撮影方法等について説明を行いました。

内容は、5W1Hの約束、イマジナリーライン、モンタージュ、マスターショット、ファーストカットの意味、カット割り3つの一致、編集技法、構図、客観と主観、意味のある画を作り出すための考え方等、撮影技術というよりも、ビデオカメラを使った文学的表現(ストーリー構築)の仕方を説明した感じです。

ビデオカメラは電源を入れれば、簡単にファインダーに画は写り、録画ボタンを押せば すぐ記録されます。

誰でも簡単に映像を写すことが出来ますが、必ずしも自分が写したいと思ったものが、記録される訳ではありません。

自身が思い描いた理想の映像を記録して、そして伝えたいことを視聴者に伝える。自身の気持ちや想いを映像で表現することは、そう簡単なことではありません。

今回の3回目の講習は、どう映像を使って自己表現するのかの、意識を作り出す 気づきの講習の意味合いもあります。

思ったことを、映像で表現出来れば 世界中のどこに行っても、自分の気持ちを伝えることが出来ます。

映像表現を通じて、世界に羽ばたくことも不可能ではありませんので、是非 映像制作初心者の方も 映像を使った自己表現に挑戦して頂ければ幸いに思います。

次回、4回目の講習は、ビデオカメラの使い方と、撮影技法演習を行います。