校長の能勢が、 文部科学大臣賞を受賞しました。
校長の能勢です。
私が制作と撮影を行ったドキュメンタリー映画、「流(ながれ)」が、昨日発表の第53回 科学技術映像祭にて、文部科学大臣賞を受賞しました!
54の制作会社 研究機関より、61作品の応募がありまして、上位に入ることが出来ました。
制作期間11年。
神奈川県の愛川町に流れる川、中津川に生息する「カワラノギク」、そして「オオナガレトビケラ」を守る二人のおじいさんと、川の生き物達のドキュメンタリーです。
他の受賞作は内閣総理大臣賞にNHKの「知られざる放射能汚染 海からの警告」を筆頭に、NHK、桜映画社、毎日放送、岩波映像と、大手の会社の作品ばかりでした。
その中でM監督との二人三脚で自主製作を行った作品の受賞で、個人での受賞はかなりハードルが高いものです。お陰さまで11年の年月をかけただけの甲斐がありました。
この作品、NHKでも放送されるそうですが、日取りは未定。
受賞作品の全国巡回上映があります。
日程は科学技術映像祭のHPに詳しく書いてあります。
http://ppd.jsf.or.jp/filmfest
内閣総理大臣賞 自然 暮らし部門 「NHKスペシャル 知られざる放射能汚染」NHK
文部科学大臣賞 自然 暮らし部門「流 ながれ」 能勢広. 村上浩康
文部科学大臣賞 研究開発部門「サイエンスフロンティア 脅威の再生力に挑む」(株)ライフムービー
文部科学大臣賞 科学技術教養部門「風を集めて」(株)RKB 毎日放送
他部門優秀賞6作品 特別奨励賞1作品
なお東京での上映は、4月19日(木)午後1時より、科学技術館サイエンスホールにて行われます。作品の視聴時間は85分となります。
それから、物語が展開する地元の神奈川県愛川町でも上映会があります。
2012年5月6日(日)
愛川町文化会館ホール(愛川町役場裏)にて
(入場無料)
開場 12:30
上映 ①13:00(14:30より舞台挨拶)
②15:00(終了16:30)
宜しければ2つの上映会にて、ぜひ見て頂ければ幸いです。